メンズ白シャツ オススメアイテム7選!価格帯別にご紹介!

スタイルを選ばない最強にして最高の定番アイテム「白シャツ」



トップスとしてもインナーとしても着まわしやすく、誰でも簡単に取り入れられるのが魅力です!

シンプルだからこそ、素材やデティール・サイズ感によって印象が変わるアイテムでもあります!

そこで今回は、白シャツのおすすめブランドと人気アイテムを厳選してご紹介。

ベーシックなアイテムで基本を押さえたい方は、ぜひチェックしてみてください。

本記事の内容
  • シャツの襟型
  • シャツの生地感
  • 価格帯別 白シャツのオススメブランド7選
本記事の著者

ファッションライター

るゅう

スーツ販売経験10年以上。

某スーツ屋さん勤務。店頭接客経験は10年以上。今はWEB担当としてTPOに合わせたファッション知識とトレンド情報を発信中! TPOに合わせたスタイルはお手の物です! そんな私が、毎日でも使いたい白シャツのオススメ7選をお届けします。

白シャツの選び方

襟の形で選ぶ

レギュラーカラー・ワイドカラー

襟を留めるボタンが付いていない一般的な襟の形です。

他の襟の形と比較すると、ややドレス感のあるシャツです。

レギュラーカラーは冠婚葬祭などでも仕様です。ネクタイを着用するビジネス用としても広く普及しています。

カジュアル用の場合は襟の長さが長すぎないタイプを選びましょう。

ちなみにレギュラーカラーより襟の開き方で呼び名が変わります。

レギュラー < セミワイド < ワイド < カッタウェー < ホリゾンタル 

今はセミワイドからワイドカラーが一般的です。

カッタウェーがノータイでもキレイに収まるんでビジネスマンに沸々と人気上昇中の襟型となっています!

ボタンダウンカラー

襟の先端をボタンで留めるタイプのシャツです。

もともとは、乗馬騎手の襟がパタパタ動かないように工夫してデザインされたのが始まりです。

レギュラーカラーやワイドカラーと比較すると、1つカジュアルダウンした装いとなります。

正装が求められる場所では不向きなシャツです。

反対に、カジュアルやノーネクタイのシャツの代名詞でもあります。

※ネクタイをしてはいけないわけではありません。多くの方はタイドアップで使用していますし、ボタンダウンの襟ボタンを敢えて外した状態でタイドアップスタイルを楽しむお洒落な方もいます。

バンドカラー

バンドカラーは、首周りに帯状の襟がついたデザインです。2021年頃から徐々に流行り始め、コロナで服装基準が大きく変わった後から一気に一般的なシャツとして普及しました。

ユニクロや無印良品などでも手に入るくらい普及しました。

白シャツの上品な印象と、首周りのスッキリしたカジュアルな雰囲気が合わさった、ほどよい抜け感が特徴です。

生地感で選ぶ

ブロード

ブロードとは織り方の事です。

縦横に同じ太さの糸を使用し、よこ糸の倍の密度で縦糸を織り込む手法を指します。

ブロード織りの特徴は生地表面に光沢感が出るので、ドレス感のある印象になります。

その為ビジネスシーンや冠婚葬祭など、

正装が求められる場で使われるシャツ生地として広く普及しています。

糸の太さは大体60番手前後、40~80番手の糸を使用していることが多いです。

番手とは糸の細さのことで、数字が大きいほど、糸が細くなります。

同じ織り方でも糸を40番手の糸を使用すると「ポプリン」と呼ばれます。

つまりポプリンの方がブロードより糸が太いため、

ブロードの方がより光沢感がでて高級だとされています。

オックスフォード

オックスフォード大学を思い浮かべる方も多いと思いますが、

まさしくイギリスのオックスフォード大学の学生に向けて作られたことが発祥とされる生地です。

「オックス」も「ブロード」同様に生地の名前です。

オックス生地はたて糸とよこ糸を2本以上ずつ束ねて織る平織りの生地を指します。

「斜子織り」(ななこおり)とも呼ばれます。

通常は何本かの糸を使う場合は、糸を撚る(ねじって1本にする)のですが、

オックス生地は束ねるだけなので、通常の平織に比べて通気性がよく、

ざっくりした生地感に仕上がるのが特徴です。

ポリエステルニット

下に紹介するPSFA(パーフェクトスーツファクトリ)や、ORIHICA(オリヒカ)などで取り扱いがあります。

紳士服業界での「ノンアイロンシャツ」と呼ばれることが多い、ポリエステル100%のシャツです。

ポリエステルといっても、遷移自体も柔らかく、更に編み物の織り方で仕上げるので、

すごく柔らかくて肌触りは優しい生地です。

洗濯機で洗って干すだけでアイロンをかけたような仕上がりになると言われるシャツによく使われています。

編み物なのでストレッチが効いて、ジャージのように伸びる感覚で楽に着れるシャツとして人気です。

サイズ感で選ぶ

トップスほど重要視されませんが、シャツもサイズ感はとても重要です。

あまりにピチピチだと不格好になりますし、ダボっとしすぎるとだらしない印象になってしまいます。

定番だからこそ、流行りすたりの出ないジャストサイズ~ややゆったりのサイズがオススメです。

ビジネス用のシャツでしたら、首回りは実寸+2cm程度。

袖の長さは袖のボタンを留めないで着た時に親指の付け根よりちょい上くらいが丁度です。

2023年現在はオーバーサイズがややトレンドですね。リラックスしたファッションスタイルとして取り入れるならありだと思います!ビジネス用なら記載したくらいのサイズ感に抑えるのが望ましいですね。

白シャツオススメ7選!注目の人気ブランドはこれ!

3000円以下のオススメブランド!(カジュアル向き)

ユニクロ

もうご紹介には及ばないかと思います。ご存知、王者ユニクロ様です。

どの商品も品質・シルエット共に申し分なく、価格以上の価値は確かです!

特にオススメはやはりオックスフォードのボタンダウンシャツか、エクトラファインコットンのブロードシャツです。

王道中の王道のど真ん中ですが、1枚はいつでもストックを持っていたいアイテムです!

無印良品

スタンダードなスタイルと、良質な素材というブレのないファッションスタイルを打ち出している無印良品さん。

トレンドを追うわけではない白シャツは、安心のブランドで1枚持っておきたいものですね。

ユニクロとの明確な違いはオーガニックコットンの使用でよく知られているかなと思います。

オススメはオックス素材のボタンダウンシャツか、スタンドカラーシャツ。

夏に向けてはリネン混のシャツも無印さんっぽくていいですね!

5,000円以下のオススメブランド!(ビジネス向け)

PSFA(パーフェクトスーツファクトリー)

累計200万枚以上を販売している大人気シャツです。

さすが紳士服業界大手!

はるやまさんのブランドPSFAのシャツのご紹介です。

ビジネスマンには嬉しい機能が満載のシャツとなっています。

着る人も洗う人もとても楽に取り扱うことができます。

「アイロン不要で、軽くて、すぐ乾く」アイシャツ独自の快適な機能性で、夜洗濯しても翌朝そのまま着ることができるので、お忙しい方、時短したい方にぴったりのシャツです。

ORIHICA(オリヒカ)

こちらも紳士服業界大手 AOKIさんの手掛けるブランドORIHICAのシャツです。

PSFA同様、ポリエステルニットのシャツはもちろん、綿100%のノンアイロンシャツがあり、ノンアイロンで2種類があることが特徴です!

ポリエステルニットは着用感は良いのですが、しっかりパリっとシャツっぽく着たい!という方は

綿100%の方が本来のワイシャツとしての肌触りなのに、洗って干すだけというお手軽さを兼ね備えた

ビジネスマン必須のシャツに仕上がっています!

8,000円以下のオススメブランド!

HITOYOSHI(ヒトヨシ) シャツ

熊本県人吉市に本社工場を構える日本のシャツファクトリー。

コンセプトは「世界に通用する白シャツを」

「量より質」のモノづくりを信じた同ブランドは今、世界に通用するシャツとして高く評価されています。

元々はシャツを卸ていたメーカさんがここまで名前が売れているのも珍しく、質の高さが伺えますね。

今やデパートや百貨店のみならず、紳士服業界においても高プライスシャツとして陳列され、

そのクオリティの高さはリピーターの気持ちをがっちりキャッチしているようです!

10,000円以上のオススメブランド!

Brooks Brothers

「ブルックスブラザーズ」は1818年に創業した、アメリカの老舗ファッションブランド。

スーツ・コート・シャツなどの、上品なデザインのウェアで有名です。

機能性に優れた生地を使用した白シャツで人気があります。

コットン素材でありながら、独自の加工により家庭での洗濯でもほとんどシワにならないシャツ。

縮みも少なく、着用中もパリっとした着心地が長く続く、ブルックス ブラザーズの一押し商品です。

また、柔らかさと強さを合わせ持った超長綿のスーピマコットンを使用しているので、

上質な肌触りと形態安定性の両方をお楽しみいただけます。ストレッチ入りなので動きやすさも抜群です。

POLO Ralph Laulen

意外にも発祥は1967年、ネクタイからスタートしているラルフローレン!

どんな老舗も初めは小さい会社だったんですね。

スーツには当時規格外のカジュアルシャツを合わせたスタイルで一躍注目を集め、確かな技術とトレンドを抑えたファッション性で事業を着実に成長してきました。

現在も親しまれているポニーのマークは、1971年にレディスシャツのカフスに付けたデザインが初めてだったようです。

独自の世界観を今もなお放ち続けるPOLOはやはり定番としては検討の余地ありではないでしょうか!?

いかがでしたでしょうか?

定番の白シャツだからこそ、お気に入りのブランドで確かな1枚を持っていたいですね!

用途やご予算に併せてご自分に最適な1着が見つかるといいですね!

それではこの辺で!ではまた!